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億劫でひとつゲームクリアしたくらいで感想書き残したりは最近ほぼしてないんですが、あんまりに面白かったので……。
(世界に夜の闇を取り戻す、というストーリーで、無尽光の空を裂いて夜空が覗くこのOPムービーが痺れる)
僕は一応新生直後からFF14をプレイしているので、プレイ歴は長い方でしょう。5年も経ってんだし……。
その長いプレイ経験が、結実してしまった……としか言いようの無い、見事なストーリーでした。
2回泣いた。たった2回だから少ない方だね。
MMORPGのストーリーって「そんなに面白くはないもの」というイメージがあると思うんですが、作劇上の制約が大きいと思うんですよね。
主人公に喋らせる事はできない、というか意思表示すら薄い。というのが大きいでしょう。ストーリー進度の異なるプレイヤーが同じワールドマップを見ていないといけないので街が崩壊するとかできないとか。
じゃあ良いところは何かあるのかというと、「同じ世界に他のプレイヤーがいる」とか「プレイヤーが世界に触れている時間が長い=思い入れが強まる」あたりじゃないかと思っています。
特にこの後者の強みを……活かしてきやがった!!!
いや、昔に張った伏線がキレイに回収されたというだけですよ。何を大げさなという話かもしれません。
それでもこんな丁寧に……こんないいパンチで報いてくれた事が嬉しいし……何よりあまりに良質なパンチだったのでプレイヤーはたいてい顔面ボコボコです。
FF14が新生したときのあるインタビューの引用ですが、
例えば新しくRPGを発売しますと言うときに、「FF1」だとかつて「闇の時代があり、4人の戦士たちが闇を振り払い、のちに彼らは光の戦士と呼ばれるようになった」という伝承があってゲームが始まるじゃないですか。あの部分が「第七霊災」です。だから新生「FFXIV」から始める方は、へーそういう前日譚があっての世界なんだねという。そこがリアルに、確かに2年間存在します。それがなかったら新生「FFXIV」は存在しませんので。この「前日譚」が、「今までの僕たちのゲームプレイ」にあたるイメージです。
新生、蒼天、紅蓮と今まで5年続いてきたFF14という世界、この期間溜めていた力が、最高の形で放たれた!
何年越しで力を溜めたパンチが効かない訳が……無い!!!
『漆黒のヴィランズ』は+1/+1トークンをX個置かれた状態で場に出る。XはあなたのFF14の思い出の総量に等しい。
『漆黒のヴィランズ』のパワーが14を超えた場合、あなたの涙腺を破壊する。それは再生できない。
僕の場合50/50くらいになってましたかね……たぶん飛行と速攻も持ってたんですよ……。
ストーリー思い出しただけで泣けそうなので、ほんとに再生できないんですよ……。
そんなわけなので、パンチを受けてフラフラになっている光の戦士たちはSNSで口々に「漆黒やる前にあれをやれ」「これもやれ」と、+1/+1トークンをしこたま乗せようとしてきますが、正直そこまで重く考えなくてもいいかな、と思っています。無理にやらんでも多分14/14に行く。
必須と言えるのは「今までのFF14のメインクエスト」と、例外的にクリスタルタワーに関わる話くらいでしょう。
公式からのお墨付き。クリスタルタワーを開放したいのにF.A.T.E.が発生しない……
— FINAL FANTASY XIV (@FF_XIV_JP) 2019年4月12日
今はF.A.T.E.をクリアしなくてもクエストを進められるようになっていますよ!✨
「漆黒のヴィランズ」の前に、クリスタルタワーの物語をご堪能ください!
https://t.co/b1algAlNu5 #FF14 pic.twitter.com/62b6u1smR9
あれこれやっておけとは言いませんが、僕も「FF14をやれ」とは言うと思います。それは許してほしい。
引き合いに出すのもちょっと悪く言うようであれなんですが、最近のFFと言えば13、零式、15と「ファンタジーしてない」ような事がよく言われているじゃないですか。僕はそこそこ好きだけども。
『漆黒のヴィランズ』のストーリーは、まごうことなきファイナルファンタジーです。
MMORPGというジャンルだったり、月額料金制だったりで二の足を踏むのもわかるんですが、もしRPG好きなら、そんな理由で触れないのは、あまりにももったいない。
そこまで身構えなくても遊べるつくりなので(一昔前のMMOにありがちなえげつない時間の取られ方はしない、といっても普通のRPG以上のシナリオ分量にはなってしまってるんですが……)食わず嫌いせず是非色んな人に触れてほしいなと思っています。
いやぁ本当に最高だった!
■1/26 モンスターハンター:ワールド (PS4)
わりと「いつものモンハン」という感覚ではあったんですが、久々の据え置き機ですし細部を思い返すと全然いつものじゃなかったんだよな……。クエストカウンター行ってクエ受けて4人で敵狩ってると何でもいつものモンハンと感じる説あります。
僕は割とぬるく遊べればいいので歴戦とか歴戦王はろくにやりませんでしたが、それまでは十分楽しめました。モンハンシリーズは敵見つからなくてウロウロするの結構嫌だったんですが、このあたりシステム面にがっつり手が入っていて非常に遊びやすかったです。助かる。
RPGやりたい気分だったので買いました。通勤中とかに携帯機でやるRPGほしいなって思ってゲームショップ見てたんですが、思いの外3DS版が安く。
でもコレやるならPS4がいいな~~~と思ってPS4版を買いました。もともとのテーマだった通勤中プレイは出来なかったわけだワハハ!
ドラクエらしいオーソドックスなコマンド選択RPGでありながら、非常に遊びやすく、マップは便利、キャラも立っていてスキルビルドの楽しみもある。ストーリーは最高。
本当に高水準な出来です。あまりにも集大成。僕は間違いなくドラクエで一番好き。
これだけガッツリと楽しめたので「PS4版でやってよかった」と思えました。
次どうするのホントに。一旦スマホで12出しますとかしてハードル下げないとならなくない?
■5/10 ブレイブルー クロスタッグバトル (PS4)
いや、これDL版を予約購入すると発売日前にプレイできるアーリーアクセスがありまして。
ブレイブルーシリーズ好きなのでノータイムで予約購入したんですが、なんかこう、ブレイブルーシリーズではなかった……。やれば面白いんでしょうけど!
簡単操作をウリにしたタイトルなんですが、あんまりに簡単操作でガチな対戦ゲーム作ろうとすると、逆に変に先鋭化しちゃって好みでない感じになってしまいがちな気がする。
今までのブレイブルーくらいがちょうどよかったんだけどなー。
あんまりTwitterでは騒いでなかったですが、強烈に面白かったです。
発売したのは結構前なんですが。
主人公はバイクツーリング中、山奥の集落に迷い込む!
そこで行われる狂気の「黄泉忌みの宴」、村人数名が多数決で決めた奴を毎夜一人ずつ殺す恐ろしいしきたりっていうかまんま人狼ゲーム!
主人公は死ぬと集落に迷い込むところから意識がループしてしまうため、「ループからの脱出」を目指して行動します。
主人公が完全にサイコパスなんで「念のため死体を調べておくか(ぐちゃぐちゃ)ムッ何かあるぞ!」とか「あー今回のループは失敗か、まぁ拾える情報拾って死んどこ」とかやってくれるおかげで、プレイヤー側としては全くもどかしくなく堅実に話が進みます。
システム面でもこの辺りを上手く補助しており、シナリオチャートが用意されておりいつでも好きな場面にジャンプできるのがとても良かった。これにより「今回は死んじゃったけどこんな情報を得て死んだ……ということは一日前の時点まで戻ったら……おっ選択肢が増えてる」という感じで進めていきます。
死んでも何か拾って死んだなら、そこで終わりじゃない。新たなルートがどんどん開くので止め時を見失います。
そう! 止め時を見失うんです!
こんなシステム面が良いとかは良作の条件であって、だがレイジングループは名作なんだ!!!
僕も、僕が勧めた結果買った会社の後輩も、レイジングループやってたら朝を迎えてしまったんだ!
ノベルゲー苦手な僕が言ってんだ信じてくれ! あらすじ調べたり他のレビュー読んだりして面白そうと思ったなら、買え!
スマホ版から移植されるにあたっていろいろとパワーアップしたようなので、買うならPS4,PSVita,PC,Switchのどれかがオススメです。
■ウィッチャー3 ワイルドハント (PC)
オープンワールドRPGと聞いていたんですが、どっちかというと「世界描写に重きを置きまくってたらオープンワールドになっちゃったわテヘペロ」RPGという感じ。確かにオープンワールドなんだけどそれをあまり活かそうとしてないというか……ただ広い……。
全然途中なんですが後述のウォッチドッグス2をセールで買っちゃったしそっちめっちゃ面白いし僕は僕はもっと風情無くファストトラベルとかさせてくれないとダメなのかもしれません。
■8/2 世界樹の迷宮X (3DS)
途中で積んでいます!
職バランスもあまりいいとは思えない……というか職出し過ぎです。19職もあったらそりゃあバランス取れんわ。
とは言っても当然ストーリークリアが困難になるほど弱いとかじゃないのでまぁ。これだけ風呂敷広げたんだから良くやった方だと思います(妙に上から目線な言い方になってしまうな)。
世界樹シリーズは、キャラクター個人はパーティのパーツに過ぎず、能力のシナジーを絡ませて「強いパーティ」を組み上げていく……という感じが好きなんですが、こんだけ職あるとちょっとその感じ薄れるんですよね。
うまいことバランス取るために無難な性能になりがちですし。インペリアルとか。
職多いっつってもパラディンとフォートレスとファランクスとドラグーン出してもしょうがないし、盾職にあたるのはパラディンのみ。魔法攻撃はゾディアックのみ。という職選択もわかるんですが、そのせいか「多少の絡め手を使える物理アタッカー」が単にめっちゃ多い、という感じに。
それによってパーティ編成が例えば6職の時の3倍面白いかって言われると正直1.3倍にもなってないんじゃないかしら……。
あ、割とボロクソに言ってますけど僕が世界樹シリーズに求めてる水準が高いだけでとても楽しいゲームです。終わらせられてないのは正直単にボリュームがすごいだけ……。
■10/8 Undertale (PC)
これは1周目クリアした日ですが。
「誰も殺さなくていいRPG」みたいな文句で非常に話題になったRPGなのでご存知の方も多いと思いますが。
一周目途中まではまぁこういうネタのもあるよねーという感じだったんですが、マルチエンドなので複数回プレイして、まぁガツンときましたね……。
あとBGMが良かった。2周目クリアしたときiTunesで即2曲ほど買ってしまいました。
って事をプレイ済の人に話したら「その2曲ってどうせ『夢と希望』と『SAVE the World』だろ?」って言われましたけど、そうですよそりゃあ。あんなん買いますよそりゃあ。
ストーリーがとても大事なゲームなので白字で書きますが、
僕は周りに流されやすいんですが、Pルート(誰も殺さないルート)を進行中、ある不満を感じたんですが、きっと主人公も同じ不満を抱いててそれに流されたんじゃないですかね。
「何故コマンドの"たたかう"に最初からカーソルが合っているんだ。こんなの選ぶ訳が無いのだから邪魔だ」と。
Undertaleは、あるキャラクターの曲と同じメロディを別のキャラクターの曲でも使う等して、その関係性を表現しています。
上記の2曲はこのPルートのラスボス戦のBGMであり、それまでの冒険の過程で育んだキャラクターとの絆が最大限に表現されるシーンで、キャラクターみんなのモチーフが含まれるこの2曲。
それまでの縁が結実した、勇ましい戦いではあるが殺し合いではないラスボス"戦"。
本当にアガりました。
あと邦題つけるとしたら『ケツイ~絆地獄たち~』になると思う。
そのかわりあまり弾は落ちてないバランスなので、適当に戦ってると弾が足りなくなります。序盤これに陥りました。
モブ相手に大暴れするぜ!!! みたいなノリのストーリーとシステムなのに、結構貧乏くさく戦うことになってしまいました。ケチってたら後半はかなりスコア余りましたけど。
弾を使わず加点を受ける殺し方をすればいいわけなので、まぁ基本撃ったりしないでサボテン等に向かって蹴っ飛ばすことになります。
というかARの威力が低くて何発撃っても死なないくせにオブジェクトに蹴っ飛ばせば一撃なので自然そうなります。爆発物とかは弾が高いし。
総じてバレットストームというわりにはあまりバレットはストームしなかった。
ストーリーも消化不良というか、単純に決着がついていません。今になっても続編出てないはずなので……まぁ……わざわざやる必要ないタイトルかと……。
たまにFPSのシングルプレイやりたくなるんだよね。
■11月 ウォッチドッグス2 (PC)
1が評判イマイチな割に好きだったので、2やってみたかったんです。
順調にセールで値下がってたので購入。まだプレイ途中ですが面白いです。
主人公はスーパーハカーなのでハッキング能力を駆使してアレコレするオープンワールドアクションなんですが、1よりもハッキング能力の幅が増えており、より自ら手を下さずにアレコレできます。
敵拠点の監視カメラ覗いて増援呼べる奴に適当にギャングを差し向けるのが僕の定番パターン。というかギャングに偽情報流して襲撃させるスキル、しくじっても当然自分は全然痛くないので強すぎやしませんかね! 割と何度でも呼べるし!
あとスト5とFF14とFGOは年中やってるので省略。
ストーリー部門だとUndertaleとレイジングループ同率一位、ゲームプレイ部門該当作なし、総合力だとドラクエ11、という感じでした。
毎年恒例しなちく氏とのコラボ企画(要出典)です。
去年
しなちく
プレイし始めた日付を書いてたんだけど最近微妙(別に発売日からやってないケースもあるのと、ダウンロード日とプレイ開始日が違うとか)なので月でいいことにするぞ。
■2016年 INSIDE (steam)
去年なんだけど超年の瀬だったので去年書いてなかった。
雰囲気を味わう横スクロールACT。
本当に「雰囲気を味わう」でしかなく、というかもうACT要素が邪魔になるレベルだと思っています。雰囲気は味わったので、お好きなら。
隠しEDは見ていないで一周したくらい。
■1月 LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII (steam)
無印FF13は(戦闘が特に)気に入っていて、これもなんか強敵をノーダメージで撃破する的な戦闘動画を観ていつかやりたいと思っていたのです。そのためにFF13-2も買って、それはクソでしたけど。
世界滅亡まで期限が切られており(1週間くらい)、ライトニングが善行を積むことでチマチマとそのリミットを延長しながら元凶を解決して世界を救おうというストーリーライン。
戦闘は面白いのだけど、上記のシステムのおかげで常に時間が流れており、例えば電車で長距離移動するとかやると時間が経ってしまうのでうまいこと効率よく各地を移動しなくてはなりません。
そんなサラリーマンの出張計画みたいな事をずっとやって段々ダレてきたところに、「特定時間帯しか開かない扉」が満載のダンジョンでトドメを刺されて詰んでしまいました。あれ全くやる気にならんが?
■2月 FOR HONOR (steam)
剣や刀や斧でチャンバラするゲーム。戦闘ルールはFPS的な。陣地取りしたりキルしてチケット削り切ったりする感じ。
面白かったんだけどマッチングがかなり残念で、だいぶ待たされてロクに遊べない等が積み重なって熱が冷めてしまいました。
■3月 アサシンクリード4 ブラックフラッグ (PS4)
セールで100円だったので。ご存知、アサシンになって暗殺するゲーム。
……だと思ったのだけど、これはアサシンではなかったです。
アサシンに絡まれた海賊がアサシンを返り討ちにして服や身分証をゲットして好き勝手やる感じでした。海賊クリードだこれ。
アサシン稼業もそこそこに、自船を強化して道行く船に"交易"を申し込んで(主にこちらの砲弾と相手の積荷を交換します)いく海賊プレイはオープンワールドでみんなやるタイプのやつで、楽しかったです。船を舎弟にしたら艦これの遠征的なこともできる。スマホでできるのが良かった。
メインクエストの途中で「敵の船を探せ」みたいなところがあって、これがいくら探しても見つからないので詰みました。
■3月 アサシンクリード ユニティ (PS4)
こっちも同時にセールで100円だったのです。
舞台がヨーロッパなので良い感じの建築物に登れてとても良かった。人口も多いから紛れられるしアサシン感は4とは段違い!
一通りクリアまで楽しみました。というかアサクリシリーズはそれ以上やろうとするとどえらい数の収集要素をやるはめになるので辛いものがあります。
■4月 アナザーエデン (iOS)
ソーシャル要素の無い普通なRPG。ガチャはある。
ボス強くて積んでたんですが、最近になって出来ることが増えたので(あとクソみたいな経験値減算システムが緩和されたので)やり直してて第一部はクリアしました。1.5部はもうすぐ。
レアリティ☆5のキャラはレベルキャップ80、☆4はレベルキャップ60。加えてアビリティボードという成長要素があり、☆5キャラはレベル40くらいから大きく成長し始めるのに対し、☆4はそこで成長が止まってしまいます。
第一部ラストダンジョンは雑魚敵がレベル55くらいなので、かなり明確に性能格差が出ます。
☆3キャラはこれよりレベルキャップが低いわけなので全く役に立ちません。序盤のガチャで☆4以上のヒーラーを引けるかどうかに進行のスムーズさがかなり掛かっています。ストーリーで1人は加入するけど、できれば2人欲しい戦闘システム。
☆3のヒーラーって回復量の少ないリジェネしか使えないからな! 居ても何にもならないぞ! 本当にちょっとびっくりするくらいゴミだぞ!
何か悪いことばかり言ったようだけど楽しんでます。
■4月 シャドウバース (iOS)
本格スマホカードバトル!
何かカードゲームがしたくなったのでやってみたのですが、あまり頭使わないでサクサクとプレイできるので結構やっています。
人口の多さと客層のせいかかなりおかしなスラングが生まれるのがたまに面白いです。
確かにカードを場に出しては敵のを倒し、今度は敵に出されてはこっちが倒され……というのを繰り返す展開は多いし、あざといデザインのカードも多いけど、それを「エロメンコ」って普通出て来ない。
今度、今まで通りのカード全て使えるルールと、期間的に制限カードを作って一部のカードだけ使える「ローテーション」というルールが追加されるそうで。その発表の際に現環境のことを「ダイナミックな環境」と表現していたのが言葉選んだ感あって好きです。
かー!ダイナミックだわー!(コンボで大打撃を決めながら)
■5月 Steins;Gate 0 (PS4)
安かったので。
ノベルゲームはあまりやらないのですが、シュタゲは別。大好きです。
無印シュタインズゲートは、ざっくり言うと「普通→挫折→ガッツ出して立ち直る」という場面があるのですが、この「ゼロ」は上記の「挫折」の部分を描いています。
なので割とずっと凹む話ばかりだし、トゥルーエンドというカタルシスも無いので、結構つらいです。悪くいうとゲーム全体が蛇足ってことだし……。
岡部が挫折して成功を諦めつつも、「成功時の幻影」が目の前にあり、幻影だからといって目を逸らしきる事もできず……。すごい切ない話ではあるのですが。
今から触れる人はお好きなハードで無印をプレイするかアニメ版をおすすめするよ!
■6月 Farpoint (PSVR)
シングルプレイFPS。
シューティングコントローラを使ってプレイします。
こういうの待ってたんですよ! ホラーじゃないやつで! PSVRを活かせるやつ!
銃口を上に向けて肩のあたりに持って行くと武器交換、狙う時は実際にサイトを覗き込むように。
没入感のためにHUDをなくしたりするゲームたまにありますが、もちろんHUD皆無だし、ここまでやってくれると非常に楽しいです。
主人公くんが腕時計してるので、HUDは無いけど腕を見れば現実時間わかるのが芸コマ。
本当に感覚揺さぶってくるし、銃を動かしまくるので(コントローラはとても軽いですが)あまり酔わない僕でも1時間くらいで疲れてきます。
ちゃんとしたライフルの持ち方とかすればマシなのだろうけど、僕は知らない……誰かミリオタの人!
とても楽しかったですが、シングルプレイのFPSだし1回通して終わり。話もなんか最後ぶん投げられた感じだったしな……。
■6月 ニンテンドースイッチ関連
スプラトゥーン2とゼルダBotWを。ふらっとさんありがとう(品薄で独力で買えなかった)
スプラトゥーンは2で初体験ですが、これは確かに延々とやっちゃうなぁ。
ゼルダは完成度というハンマーでぶん殴ってくるオープンワールドARPGでした。こいつはとんでもねえ。
10年後に古典になってるやつですよこれは。
この手のゲームにしては珍しく、短時間でもやれることはあるので、Switchのハード特性と最高に噛み合っていてやばい。
今はプレイ中断してますけど絶対やるからな!
■9月 旋光の輪舞2 (steam)
とても好きなシリーズだったんですが、残念でした……。
今後も調整入るようですが。やるかどうかはわからない。
あと単純に人いないのはきついなぁ。30分間同じ人としかマッチングしないとかでした。
■12月 地球防衛軍5 (PS4)
いつもの。
いつも通り面白い。発売されたばかりなのでガシガシ進めています。
難度IMPOSSIBLEはやらないけど、INFELNOはやりたいな!
■あとFF14とFGOは常にやってます
というかこいつらのせいでプレイゲーム数が少ない。
FF14は6月に拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」も出たことだし語ってもいいかもしれないけど完全にいつも通りの僕になるだけだからやめておきます……。
何だよコラボ企画ってブロガーかよ。あの人突然何を言い出すんだ。
去年
しなちく
なお日付は「僕のプレイした日」であって、必ずしも発売日とは限りません。
■2/17 PC(steam)『ストリートファイターV』
ご存知格ゲー。
今作はコンセプトとして明確な調整方針を掲げており、
「スト4シリーズで複雑化した駆け引きをリセット、プリミティブな読み合いへ」
「e-sportsシーンを意識してバランス調整頻度を減らす」
(調整入れた方がそりゃバランスは良くなりやすいのですが、やり込んだところでパッチで技性能が変えられてしまうとなるとプレイヤーのモチベーションに影響があるんですね)
などを打ち出しています。
ゲーム的には非常に面白いのですが、ネット対戦のマッチング関係とか海外公式との情報の出し方問題とか、違うところでケチがつきがちなのがもったいなかったところ。
ちょうどこの前、バランス調整があり(バランス調整2017と銘打っているので、1年くらい調整しないのでしょう、たぶん)、割とシーンも盛り上がっています。
僕もモチベーション再燃してるので、10年来のパートナーであるバイソンの練習をしています。
え? バーディー? どこかで聞いたことがあるような……ウッ、頭が……。
■5/8 PC『ファンタシースターオンライン2』
レベル15くらいまでやってやめる、みたいなのを何度もやっていましたが、昔より大変レベルが上がりやすくなっていてとてもライトに楽しめます。インストールから2週間経たずにレベルキャップに到達した様子。
基本無料だし、ライトに遊ぶには最適なMMOといって良いのでは。
ただストーリーがゲームプレイと分断されがち(見ないでも遊べるし、見てもリワードは大してない)のは好みが分かれそう。僕はあんまり好きではないです。
■8/4 3DS『世界樹の迷宮V 長き神話の果て』
どうでもいいけど5はVと表記したがりがちなのでしょうか。
ご存知迷宮ゲー。
好きなシリーズですが、今回は隠しボスに勝てていません。
スキルビルドの自由度といい、3や4のが好きだったかなぁというところ。というか僕は3が好きすぎるのでアレは殿堂入り扱いで比較しちゃいけないとは思うのですが。
世界樹シリーズは状態異常が1つしかかからず、2つかけると上書きで前のが切れる仕様ですが、ネクロマンサーが毒(ターン終了時にダメージ)かけたら死霊が自動攻撃で麻痺かけて毒を無かった事にされるのとか結構ムカつきました。
■9/22 PS4『ウォッチドッグス』
東京ゲームショウ開催記念セールで安かったので買ってみました。999円。
世間では練り込み不足とか言われてる作品のようですが、オープンワールドなゲームはあまりやったことなかったせいか別に粗も目につかずとても楽しめました。
主人公がスーパーハッカーで、街は統一システムで稼働しているという設定なので、割となんでもサクッといじれて楽しいです。
監視カメラをハッキングして施設と敵の様子を観察したり、敵の車から逃げてるときに信号機をハッキングして阻害などを使いこなして逃げるなどできます。
主人公交代して明るい雰囲気のウォッチドッグス2も出ましたが、やってもいいかもなぁ。
■10/6 PS4『ブレイブルー セントラルフィクション』
格ゲー。好きなシリーズなので。
アーケードでもたくさん遊んだけど、家庭用でも順当に遊んだという感じです。
ストーリーもまぁ風呂敷広げまくったわりに上手くまとめたのでは……。きちんとラグナ主人公してたし……。
調整版が出るのが常なシリーズですが、今回でシリーズ完結編、調整版も出さないそうですな。
アークのこの路線の格ゲーはぜひ続いてほしいところです。P5Uでもいいぞ。
■11/29 PS4『ファイナルファンタジーXV』
大作タイトルかつ発表から発売が異常に長かったので色々と物議はありますが、とても面白かったです。
とはいえ加点法だと100点、減点法だと0点みたいな。尖った出来ではあるかと。
オープンワールドとさかんに言われていましたが、「前半オープンワールド、後半は違う」でしたね。オープンワールドでないのは欠点ではないと思っていますけど。
今後のアップデートロードマップで第一声がチャプター13に手を入れるとの事で、まぁ確かにイマイチだったんですが、メインシナリオ部分に速攻で手を入れると言っちゃうのは、未完成と言われてもしゃあないかなぁと。別にアップデートされてもチャプター13やり直さないしな。
色々やって完全版でも出してくれればいい感じになるんじゃないでしょうか。
と、目につきやすい悪いところはあったけど、総じてとても面白いゲームではあるので、興味持ってるならオススメです。
KINGSGLAIVEは観ておいた方がいいかもしれない。というか僕はKINGSGLAIVEが大好きです。
大作シリーズだけあって語るところは色々とあるのですが、ファブラ・ノヴァ・クリスタリス関係の話まで書いてたらキリなくなってきたのでバッサリと削除して、このくらいで。
■12/5 PC(steam)『Pony Island』
500円程度の小品ですが、演出がとてもよかった。こういうゲームです。
日本語入っててほしかったなぁ。
■通年 PC『ファイナルファンタジーXIV』
去年に引き続き最もプレイ時間を割いたゲームでした。細かくは語らんでいいね。
機工城アレキサンダー:天動編、初めて緩和前に突破できたレイドでした。熱かった。
■通年 iOS『Fate/Grand Order』
ソーシャルゲーム。
今年のダークホースでした。
近未来を観測できる施設が、「2017年が世界滅亡のため観測不能」という事実を観測してしまい、それの対処のために色々やる感じのRPG仕立てのゲームでした。
全7章+終章なのですが、第5章あたりから本当に良いストーリーで、気分が最高に盛り上がったところで、7章踏破者のみ参加可能な最終決戦イベント。前述の通り、滅亡する2017年間際なので、やる時期はここしかない。(おかげでクリスマスイベントが11月に追いやられた)
実に激しい盛り上がりでした。人気ライター奈須きのこの筆力ってことなんでしょうか。
最終決戦イベントの後は、エンディングがあります。
ソーシャルゲームで、「きちんと終わらせる」のは本当に難しいのでしょうが、見事にやってのけています。
コンシューマゲームでもそうそう無いくらい上質なストーリーでした。第6章大好きです。
■『ファイナルファンタジー14 新生エオルゼア』
年明け後は大迷宮バハムート:真成編3層~4層とかやってたらしいです。
根性版(新生する前)から続き、根性版エンディングムービー・新生版オープニングムービーと語られてきたストーリーにケリがつくという展開。
根性版やってないけどストーリー面はとても面白かった。
■『Mercenary Kings』
珍しくSteamでゲーム買った。
魂斗羅的なアクションしつつ、モンハン的な素材集めで銃を作っていく感じ。
割と面白かった。
■3/5 『世界樹と不思議のダンジョン』
終わらせる前に売ってしまった。不思議のダンジョンのシステムと、パーティ組んで戦うシステム食い合わせが悪いように思えてならなかったのです。
まぁ迷宮ゲーを求めていて不思議のダンジョンを買ってしまうのもアホといえばアホだ。もともとローグライクはさほど好かないので。
■4/2 『第三次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』
スパロボシリーズは製作がいろんなとこが作ってるみたいですが、このZチームのはちょっとずつ遊びやすく進化していってて僕はとても気に入っています。
まぁ、Z→Z2破界篇→Z2再世篇→Z3時獄篇→Z3天獄篇なんて続き物で途中から遊びやすくされても困ってしまうかもしれませんが。
実際ほとんど原作再現はされず(時獄篇までで大体の原作再現が終わってしまった)、ちょっとしたクロスオーバーをまじえつつオリジナルストーリーでした。
脇役キャラはユニットとして出てこなかったり(ルナマリアwithフォースインパルスガンダムはデスティニーガンダムの武装として登場など)、悪く言えば原作はないがしろにされていますけど、まぁどうせ居ても使わねぇよな的なやつなので僕は全然イヤじゃなかったですけど。生きてんならレジェンドガンダムは使いたかったけど。
システム的には弱い脇役キャラもかなり活かせる場所はあるような調整がされているので、好きなキャラがいればキッチリ使っていけるのはいいんじゃないでしょうか。僕は最強厨なので脇役とか出番無かったですが。
あとアムロwithνガンダムの戦闘アニメが本当に凄い。大技よりハイパーバズーカやビームサーベルがマジで格好いい。アムロ本当に操縦が上手い。
■4/23 『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』
ブレイブリーデフォルト フライングフェアリーの続編。
実はこの日発売のゲームがいっぱいあって、かつ他のゲームも継続プレイしていたので、どれを買うか大いに悩みました……。が、前作が大いに気に入ったので、こいつを重点的にやっていくことに。
FF3や5ライクなジョブ&アビリティシステムはやはり鉄板に面白く、かつ今作はヘンテコなジョブだらけ(「ねこ使い」「パティシエ」など)で非常に僕好みではありました。
が、ストーリー面やそれの演出面は、残念ながら前作を超えるものではなかったな、と。前作のBGM作曲者の信者なので、音楽面が実質パワーダウンして感じられてしまうのも痛かった。
前作は「ブレイブリーデフォルト フォー・ザ・シークウェル」という、いわゆる完全版が出ているので(僕は未プレイ)、そちらをおすすめします。SFC時代のFFが好きならば琴線に触れるものはあるかと思います。
ただ僕は、BDFFをプレイせずして「今のFFは死んだ」とか言う奴に包丁を投げつけたいくらいには過激派信者ですので話半分に……。
■4/23 『ゼノブレイド』
3DS版出たらやろうやろうと思っていて実際やったんですけど未だに終わっていません。
なんていうかネトゲっぽいオフラインRPGなんですけど、プレイ感覚がFF14に近く……ついそっちをやってしまうのです。
まだ全然終わっていないのに後述のMHXに3DSをとられてしまっています。
■『東方の迷宮2 幻想郷と天貫の大樹』
未だに! 終わらない!!
同人ゲームなのですが、非常によく出来ていると思うので終わらせたら語りたいところです。
終わりませんが。
■『スターオーシャン セカンドエヴォリューション』
むかぁ~~~~~しにPS版をプレイしたことはあったのですが、Vita版が出たので。
確か最後までやってなかったし……。
■『モンスターハンタークロス』
こういうちょっと新しい事を試す感じのシリーズスピンオフは結構好きなのですが、
これが僕的には大ヒット。とても面白い!
難度はシリーズに比して低めのようですが、歯ごたえがあるとこはある感じで非常に好感触です。
FF14と同時進行なので遅いですが片手剣使ってちまちまやっています。
■『ファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルド』
今もこれを書きながら起動しています。完全に洗脳されています。
割とエンドコンテンツだと腕前が必要なゲーム(かわりに法外なプレイ時間は要求されない)なんですが、FFのネームバリューゆえにライトプレイヤーな腕前の方も多くいらっしゃるので、そこに齟齬が発生しがちではありますが、楽しんでます。